さる2023年7/16 静岡県掛川市でTRPG同人シナリオ即売会が開かれました。
自分も流れに乗っかって生まれて初めての即売会に参加してきました。
当日はap-bankのイベントと重なるという不運の中でも約700名近い参加者に恵まれて、大盛況の中イベントは終了したわけで、知り合いの参加者含め来年もあるなら参加したいって意見を多く聞いています。
昨年出させて頂いたこのシナリオの影響も相まって、JESと言えば・・・・ずんだもんとサッカーとPCとガジェットと、時々TRPGのシナリオの人というイメージが付きつつありますが。
ギャグシ以外も実は書けるんです!今年の第二回の掛川TRPGシナリオコンテストには真面目なシナリオで応募しています!
とは言え、一度見たら忘れないとも言われるこのシナリオをの話は避けて通れないと思うので、早いうちに製作コンセプトやこぼれ話を記事にしようと思い筆を取った次第です。
この作品の生い立ちは、とある作業通話にて「掛川でシナコンあるらしいよ」「いっちょ参加してみるか」「掛川に関連するシナリオが良いんだって」、という流れから
「掛川と言えばサッカー(偏見)、妖怪をからめるんなら妖怪とサッカー足せばいいんじゃね? つまり 妖怪〇ォッチとイナズマ〇レブン足せばいいじゃん」
ってノリから始まったシナリオになっています。
馬鹿じゃない?ええ馬鹿ですよ。頭空っぽにして、妖怪と仲良く超次元サッカーをエモクロアのルールで遊んで貰おうってのがコンセプトになって作られています。
青春学園物の定番である、弱小高が監督の病気を切っ掛けに一念発起する。その場面を丸ごとずーっと笑っていられるシチュエーションをからめつつ、ドタバタ活劇でガンガン押していく展開を作った感じですね。
エモクロアと言えば共鳴ですが、その共鳴を上げれば上げる程優位になり、沢山のダイスを振って貰おうって趣旨と、共鳴が上がり切っても妖怪の仲間になるだけなので問題無いよなーって感じに纏ています。
このシナリオ、最初に選べる妖怪として10体程用意させて頂いていますが、ここは自由に自分で作成して欲しい気持ちが強く入っています。シナリオ本文中にも書かせて頂いていますがDLが許す限り、アレコレに触れない限りは自分が使って楽しい仲の良い妖怪を描いて欲しいと思います。
本シナリオはいわゆる熱血ギャグシナリオになります なので
セッション中は熱い展開を産むようなセリフを挟むと盛り上がります
試合中の共鳴者には能力を使用する際 詳しくどういう状態になるか尋ね
見た目の変化や廻りの状態を確認しつつ審判のチェックを差し込みましょう
シナリオ本編自体は改変可能です
物語の本編は試合部分になる為に試合の最中の雰囲気を盛り上げるために
積極的に試合中の選手の状態の確認をしましょう
決勝までは共鳴の回数については言及せず進めて構いませんが
決勝戦は逸脱上等で何回も共鳴させましょうその際
「これ以上やると お前 人間辞めちまうぞ!」や「お前 もう身体が〇〇になっているぞ」
といって煽ると楽しめます
決勝になると共鳴者はカタストロフを連発するかもしれませんが
フィールドは半分 妖怪の世界になってると表現して納得させてください
その際 接戦を演じれるように共鳴者側に何かボーナスをあげて構いません。
また同点で試合を終えた際はPK戦を考えるかもしれませんが
そちらは目立った場所でやる為に妖怪の力を借りられないので
確定で負けることになることを伝えて試合での勝利を目指すよう回してください。
マスタリングガイドとして、こう語っているポイントを大事に遊んで貰って、なによりセッション中はずっと笑って遊んで欲しいという願いを込めております。
ここから下はネタバレが含まれますので回っていない人はブラウザバックを
ぶっちゃけシナリオ中で一番時間を使うパートは試合部分だと思います。
本シナリオにおいてはこのパートを重視して作られています。
いわゆるRPとは演劇をするだけじゃないよ!って部分を遊んで欲しい気持ちから作られています。
VC=ボイスセッションが一般的な昨今ですが、テキストセッショも楽しいですよ例えば
物珍し気にきょろきょろ見て走り回るんじゃねーよ!
txt:僕のPCはNPCをかばうように背に守りつつ前を警戒して先導します。
って正反対の行動を打つことで、台詞と本心が違ったキャラを自然に演じる事ができたりします。
テキストで行動を演出しつつ、ドラスティックな会話を楽しむことが出来るのが半テキの楽しみなんですよね。
という部分も楽しめるように、「妖怪にどんな命令をする事で試合を有利にしますか?、妖怪とどんなコミュケーションをして力を借りますか?」という事を聞くことにより、その人の考えるその人なりのRPを引き出す事が出来るのです。
この部分は自分が求める部分であり、正解なんて無いので何をやってもその人なりの味が出るので、回す側もとても楽しんで遊ぶ事ができます。試合自体はいわゆる頭を回す系のダイスゲーになりますが、基本的に難易度は低めに設定しているのでダイスを振ってなんぼの部分もあるし、
途中途中で審判の判定を絡めることでジェットコースター感が出せると思うので、笑いに変えていけるのではないかと思います。
最後にこのシナリオは続編があり、BOOTHにて公開しております。
こちらから購入できるので、よろしければ一度見てください。県大会編をがっつりパワーアップさせたシナリオになっております。
ではみなさん次の投稿でごきげんよう!
コメント